コーヒーと格闘技パンツ 『本質』を見極める
今日はSさんと格闘技の話をしつつも、
その中で出てきた物事の『本質』について話がそれていきました。
結局のところ、この社会では本質が見えにくいようになっていて、
本当に大切なものとか、本当にいいものは体験、経験してみないとわからない。
面白かったのは格闘技用のパンツの話で、
いいものというのは、ひっぱりったり、こすれたりしてもある程度長く使えるものだけど、
安物はすぐにダメになってしまうということ。
これって見た目にはわからないことですよね。
見た目は同じようなものなので、実際に使ってみないと、
それも時間をかけて使い比べてみないと気付かないですよね。
格闘技は普通に好きですが、格闘技マニアではない僕は、
格闘技用のパンツをはきくらべることがない(笑)ので知りませんでしたが、
でも結局はコーヒーの世界でも共通することは同じようなことがあるわけです。
見た目は同じでも、中身は大きく違う。
「こだわりの焙煎」なんて言われても、
コーヒー豆は見た目も同じように見えるし、
何がこだわりの焙煎なのかはわかりませんよね。
(見慣れれば良い焙煎か悪い焙煎かはある程度わかりますが)
でも、おいしいコーヒーとおいしくないコーヒーは現実的にあるわけですよ。
このようなことは他にもいくらでもあるわけで、
最終的にはコーヒーなんて飲んでみないとわかりません。
というか、飲んでみればすぐにわかります。
それでおいしく飲めればいいでしょうし、
おいしくなければそのお店、またはコーヒー豆は避けるべきですね。
「こだわりの焙煎」って書いてあるだけでコーヒーおいしくなるわけではないので、
意味のわからない「こだわり」は最近ほんと多いですからややこしいですよね・・・
比べてみるということはものすごく大切だし、
何が自分に合っているのかを見極めること、
自分の舌で判断することが大切ですね。
売り文句に流されないようにするのは難しいかもしれませんが、
最低限自分の舌で味わい、判断をすることが、
コーヒーの本質を理解していくためには大切なことなのかなと思っています。 |
お問い合わせはこちらから
--------------------------------------------------------------------
上海にうまいコーヒー広めるぞっ!@野村ブログ
|
■コーヒーを知る/関連書籍
日本最初の喫茶店「可否茶館」の歴史 星田宏司著 いなほ書房 /星雲社
価格1,500円 (税込 1,575 円) 送料無料
黎明期における日本珈琲店史 星田宏司著 いなほ書房 /星雲社
価格1,200円 (税込 1,260 円) 送料無料
コーヒー文化研究 No.3/価格1,000円 (税込) 送料別
学会誌「コーヒー文化研究」はコーヒー研究者による論文や、総会・集会時に行われた講演内容が収録されています。その内容は学会会員ほか多くの方々から、高い評価をうけています。
珈琲と文化 No.68/価格840円 (税込) 送料別
|
|
お気に入りに追加
■ コーヒーの保存方法 |
珈琲豆の保存方法は、冷蔵庫(長期保存なら冷凍庫)をオススメしています。
★粉の場合なら、2〜3週間
★豆のままなら、1〜2ヶ月
注:おいしく飲める期間は焙煎方法や焙煎度合いによっても異なります |
|
あると便利な珈琲豆保存瓶
珈琲豆保存方法詳細はこちら |
|