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コーヒー豆の表面に
油が浮いているのは大丈夫?



> 今朝コーヒー豆を挽こうとしたら、豆の表面に油が浮いていました。
> これは豆から出たものと思いますが、このままミルにかけても問題ないのでしょう
> か?
> なんとなく、ミルに油がつくのは良くないかなと思い、やめました。

まずは問題はないですよ。
コーヒー豆は時間が経っていけば必ず油がでてきます。
ミルは使った後簡単な掃除(ブラシなどで)をしてあげることが大切なので、
コーヒーの油が気になるようであれば何かで拭き取ってください。
奥のほうは分解しないと取れないところもでてきますけどね。


下記は付属的な知識になりますので、お時間あるときにお読み下さい。

コーヒーの油には2種類あります。
それは深煎り豆の時に出てくる油と、
時間が経ってくるとでてくる油です。

まず、焙煎で深煎りにすることによってどんなコーヒー豆でも油は出てきます。
コーヒー教室で焙煎度合いの違いを比較した2種類を覚えているでしょうか?
浅く焼いているコーヒー豆には油が出ていなくて、深く焼いているコーヒー豆には油がありましたね。
つまりは、焙煎度合い(焼き方)によって油がでてくる場合があるということです。

そして、もうひとつの時間が経ってくると出てくる油。
これは読んで字の如く、時間経過で出てくる油ですが、
つまり上記と関連付けますと、初めは油がでていない浅煎りでも
時間経過と共にコーヒー豆の表面には油が出てくるわけです。

時間経過での油は、私の中ではひとつ新鮮さを見るためのものでもあります。
表面の油「だけ」を見て判断することはないですが、浅煎り豆の表面に油が出ていたり、
香りを嗅いだ時に廃れているような香りを持っているコーヒー豆では、
どれだけドリップを頑張ってもおいしいコーヒーを作ることは難しくなります。
(コーヒー豆の良し悪しはあくまでも全体的に判断することになります)

なので、一概に油が良いとも悪いともいえないところはありますが、
油と合わせて香りなどを見ていければ、いいコーヒー豆選びはできますよ。

 

コーヒーオイルを更においしく飲む5つのポイント
コーヒープレス/フレンチプレス

 


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■ コーヒーの保存方法

珈琲豆の保存方法は、冷蔵庫(長期保存なら冷凍庫)をオススメしています。
★粉の場合なら、2〜3週間
★豆のままなら、1〜2ヶ月
注:おいしく飲める期間は焙煎方法や焙煎度合いによっても異なります

珈琲豆の保存瓶はひとつあると便利です

あると便利な珈琲豆保存瓶
コーヒーの保存方法



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