松屋式ドリップ抽出手順
松屋式ドリップは穴を掘るところから始まります…
1 まずはコーヒー粉に穴を掘りましょう。
2 初めはコーヒー粉の中心から。点滴で注ぎつつ外側へ。
コーヒー粉全体に注ぐことができたら蓋をしましょう。
3 「蒸らし」時間は3~5分です。
コーヒー豆粉に含まれている炭酸ガスを抜いて、
味が出やすい状態にしてあげます。
4 素早く「ヒタヒタ」状態へするため、太目のお湯を注いでいきます。
その後「ヒタヒタ」状態を維持。渦状に点滴で注いでいきましょう。
5 左:前半に抽出したコーヒー液 右:後半に抽出したコーヒー液
30g粗挽きで、
前半のコーヒー液150cc、後半のコーヒー液150cc(合計300cc)を抽出。
喫茶店などで出されるコーヒーは、
この前半と後半2つのコーヒー液が混ざっているもの。
抽出技術は、前半にどれだけ濃くてクリーンなコーヒー液が出せるかに集約されます。
上海アルトコーヒーでは、料理の鉄人でも使われていたシーガルフォーを通した水を使い、
備長炭
麦飯石
を入れて味を調整しています。
中国の水は場所によって臭いがひどいため、浄水器をつける目的は、水の臭いを取ること。
そして、できることなら、水の角を円くできるといいですね。
⇒ 松屋式ドリップをもっと詳しく学ぶ
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