コーヒー産地を知ろう!
なんとな〜くでも知っておこう

「なんで同じ産地のコーヒーを飲んでいるのに、味が違うんだろう?」 そんなこと思ったことありませんか?
まずは下記をご覧下さい。
ブラジル:苦味と酸味のバランスがよく、柔らかな口当たり コロンビア:まろやかな酸味とコク、マイルドコーヒーの代表 モカ:良質の酸味と豊かな香り、モカフレーバー グァテマラ:上質な酸味、すっきりとした口当りと香り、コク タンザニア(キリマンジャロ):キレのある酸味、コク、豊かな香り マンデリン:奥深い苦味、濃厚なコク 雲南:上品でマイルド、繊細な香味、飲みやすさ ロブスタ:酸味はほとんどなく、苦味とコク、独特な風味
結局のところ、コーヒーもワインと同じで、同じ地域で栽培された豆であっても、農園によって品種、品質、精製方法が変わってきますし、農作物だから同じレベルの豆でも毎年出来、不出来の違いがあるんです。焙煎の方法や、焙煎の度合い(深く焼くか浅く焼くか)、入れ方によっても全く違う味わいにもなるわけです。
なので、産地などの特徴は、あくまでもこんな傾向があるということを知った上で、ひとつの目安にしておくことが大切です。
「なんでいつも同じ産地のコーヒーを飲んでいるのに、違う味なんだろう・・・」 というのは、つまりはこういうことが原因だったんですよね。
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